私・代田葉子は、湯シャンマンです。
頭を洗っていないわけではありませんよ。
毎日お湯だけで頭皮と髪を洗っています。
ミニマリストとしての第一歩として肌断食がまだ手に届きづらいなと感じている方には、是非湯シャンから試して欲しいなと思っています。
→肌断食とは、最もズボラで低コストの何もつけないアンチエイジング法!

湯シャンって気になるけど、実際どうなの?
不潔じゃないの?臭くないの?
って思っている人の疑問を、湯シャン歴2年の代田葉子が解決していきますよ。
先に断っておきます。
私の湯シャンは、本やインターネットを読んで納得したことを自分なりに試してみて合うものだけを取り入れて実行している・・・自己流です。
※ここに書いてあることに、医学的・科学的根拠は一切ありません。
湯シャンとは
湯シャンとは、シャンプーやリンス、トリートメントを使わずにお湯だけで洗髪をすることです。
シャンプーを使わないなんて、びっくりですよね。
不潔じゃないの??臭わないの??
すでに肌断食を実行していた私にとっては、全く驚きではありませんでした。
むしろ、シャンプーも省いていいんだ!とウキウキしたほどです。
先に言っておきますが、私は4日に1回くらいシャンプーをしています。
髪が長いので、4日目には少し髪がもったりしてしまうんですよね。
あと理由は分かりませんが、静電気が起きやすくなります。
ショートヘアーで湯シャンを実践している友人は、全くそんなことないと言っていました。
湯シャンは不潔?
適切なお湯の温度で念入りに洗うことで、汚れの80%程度は落ちると読んだことがあります。
そしてシャンプーで無駄に皮脂を落としてしまわないため、必要な保湿成分が頭皮や髪に残ってくれて、髪に艶が戻りますよ。
髪からシャンプーやコンディショナーの香りがすると素敵ですよね。
湯シャンはの場合は、 無臭です。

無臭がいいじゃない♪
私は、頭皮の痒みも一切ありません。
そして、肌断食と同じくして外からたくさん栄養を与えてケアされたぷるぷるのベイビー肌に離れないのと同じで、艶々のトリートメント仕立ての髪にはなりませんが、ナチュラルに仕上がります。
”自然に戻る” と言う感覚ですね。
しかし、乾燥やフケに悩んでいる方や皮膚疾患のある方は、原因によっては湯シャンは不向きです。
頭皮のアトピーに悩んでいた筆者が湯シャンを実践しているお話がありましたので、リンクを貼っておきます。
→シャンプーを使わない湯シャンを実践して4年、頭皮にどんな効果があった?
湯シャンのメリット・デメリット

湯シャンのメリットとデメリットを考えてみましょう。
デメリット
肌断食の時にも書きましたが、移動時の荷物が減ることとシャンプー代の節約になることは大きなメリットです。
→何もつけない美容法〜時々ワセリン〜肌断食が向いている人、いない人
デメリット
デメリットももちろんあります。
メリットと比較して、あなたにとってどちらが益が多いか比較してみてください。
時間と手間がかかることについては、次の ”湯シャンの方法” で紹介しますね。

髪が長いと、ますます時間がかかっちゃうのよね。
私の湯シャンの方法
よく”35〜38度くらいのお湯で洗う”と言われますが、私はシャワー派ですので38度のお湯では寒くてかかっていられません。
熱すぎるお湯は逆に皮脂を落とし過ぎてしまうと聞きますが、ぬるいお湯では風邪をひいてしまいます。
湯船にしっかり浸かって体を温めてから頭を洗える人は、38度くらいのぬるま湯で洗われるとさらに効果的だと思います。
具体的な手順
私は髪が長いので、短い髪の人よりは手間がかかってしまいます。

①シャワーの前にブラッシング
髪についている汚れのほとんどは埃なので、ブラッシングでほとんど落ちてくれます。
私が使っているブラシはこれ。
200年以上もブラシのトップブランドとしての地位を確立し、英国王室御用達とされる英国ブランドケント(KENT )の豚毛のブラシです。
獣毛のブラシは、髪に艶を与えてくれますよ。
シャワーの前にブラッシングをするのは、先に髪の埃を落とす目的の他に、湯シャンの時に指通りをよくする目的もあります。
②頭皮をしっかりと濡らす
水分がしっかりと頭皮に染み渡るようにお湯をかけて、少しで頭皮を柔らかい状態に持っていきます。
③指の腹で頭皮をマッサージをするように洗う
頭皮をマッサージするように優しく洗っていきます。
生え際などもしっかり指の腹で洗います。
湯シャンは髪が指に引っかかりやすいので、流れるように洗うのではなく、次の箇所・次の箇所・・・という風に移動しながら洗っていきます。
④髪に手櫛を通しながら、髪も洗います
頭皮の汚れが落ちたなと思ったら、今度は髪を洗います。
頭皮からの汚れが髪に止まってしまわないように、しっかりとすすぎます。
最終的には、手櫛を通しながらまとめていきます。
湯シャンの手順としては、ここまで。
あとは、頭皮をしっかりとドライヤーで乾かします。
頭皮が湿ったままだと、臭いや痒みの原因になります。
詳しくは→頭皮の痒みの原因はシャンプー?今日からできる解決方法はここにあり!
大事なのでもう一回強めに言っておきます。
湯シャンの人!自然乾燥は絶対NGですよ!
ちなみに、、、もし海外のお水が硬水の地域にお住まいだったら、シャワーにフィルターをつけることをお勧めします。
硬水を軟水に変えてくれるフィルター、イオナックがお勧めです。
→硬水→軟水 海外シャワーヘッド イオナックを1年間使ったリアルな感想(外部リンクです)
シャンプーの頻度は?
最初に書きましたが、私は4日に1回くらいシャンプーをしています。
と言っても、頭皮は洗いません。
シャンプーが頭皮についてしまっても気にはしませんが、基本的に 髪だけをシャンプーで洗います。
理由は、頭皮の皮脂が髪についているのか、髪が長くて落ちきれないのか、髪がちょっと脂っぽくなってしまうんです。
ショートヘアーで湯シャンを実践している友人は、この現象はないと言っていました。
そして、髪だけにコンディショナーをつけます。(これは普通か・・・)
でも・・・正直コンディショナーはつけない日もあるし、つけなくても湯シャンをした後の髪質と同じ感じです。
気分です。
湯シャンはコンディショナーをつけた後のような艶々髪にはなりませんが、ナチュラルな・ニュートラルな感じになります。
それでもコンディショナーを付ける理由は・・・たまには艶やかな髪も感じたいから、かな?
ヘアスタイリング剤を使った日
極力ヘアスタイリング剤は使わずにアレンジしていますが、たまに頑張ってお洒落したい日にはワックスやスプレーを使う日もあります。
ヘアスタイリング剤はどうしてもお湯では落ちないので、必ずシャンプーで洗います。
シャンプーの泡がしっかりと髪全体に行き渡るように、念入りに洗います。

少しでもヘアスタイリング剤が残ってしまっていたら、その後の湯シャンに影響しますからね。
湯シャンして変わったこと

ヨーロッパのホテルは高級ホテルでない限り、液体ソープしか置いてないことはしばしば。
それでも肌断食+湯シャンはの私は液体ソープ一つで全部事足ります。
これは本当に旅行時のストレスフリーと言えます!
→ミニマルなライフスタイルはいいことずくめ。心も体も軽くなる。
抜け毛が減って、髪のコシが出る
私自身の体験ですが、確実に抜け毛が減って髪のコシが戻りました。
実は私、20歳の頃一人で上京した時に突然の抜け毛と髪の元気のなさに悩まされました。
原因は、ストレスなのか何なのか・・・おそらくストレスなのでしょうけれど。
ショックで皮膚科や薄毛サロンの相談に行ったりもしましたが、何も解決しませんでした。
円形ができているわけでもなく、お医者様には ”気にしすぎ” ”気のせいでは” と言われたりもしました。
薄毛サロンの人には向こうからやってきたカモなので色々悪い事を言われましたが、その事象に自覚がなくサロンに行くのはやめました。
それから10年以上放置で、最初の時ほど激しい抜け毛でもなかった(それでも家族には抜け毛が多いと言われましたが。)ので、頭皮を気にせずにそのままにしていました。
髪のコシはあまりなく、ヘアカラーやパーマを殆どしないにも関わらず、柔い髪の毛になっていました。
ちょっと前置きが長くなりましたが、湯シャンを始めてから髪にコシが出てきました。
気になっていた部分のボリュームも今は十分にあります。
髪に元気が出てきたんだと思います。
そして、抜け毛も減りました。
普段から抜け毛をずっと気にしている私は、シャワーのたびに抜け毛を確認していますので断言できます(笑
余分な皮脂を落としすぎず、きちんと保湿できているからなのかなと思っています。
こればかりは、比較してお見せできないが残念です。
お金もかからず今日から始められる湯シャンです。
不安な方は次の日がお休みの日にでも、まずは試してみてください。
湯シャンにはドライヤーにもこだわりましょう。
湯シャン生活では、スタイリング剤はおろかヘアケア用品の使用もお勧めできません。
使ってしまうとやはりシャンプーを使わないと綺麗に落ちないし毎日リセットできません。
そこで、何もつけなくても髪に潤いを戻してくれる、ついでにお肌のリフトアップもしてくれる美顔器効果もをなえたドライヤーと言われている【レプロナイザー 4D plus】が本当にお勧めです。
→レプロナイザー4Dはリフトアップもできるドライヤーってどういうこと?!
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