使い捨ての布マスクが一番清潔でいいけれど、需要と供給が追いつかないコロナの中・・・。
こうなったら自分で作るしかない♪
布マスクは毎回洗って使わないといけないので、チャッチャッと使いまわせるものがいいですよね。
そんなあなたに紹介する、縫わない折るだけの布マスクの作り方はこちら。
サイズも縦横自由自在です。
縫わない折るだけ・手作りマスクのメリット。
縫わない布マスクの利点は、フィルターとなる不織布を使い捨てにできるという点です。
こうすることによって、布マスクの洗濯方法にも神経質にならなくて大丈夫。
ハンカチやガーゼの布マスクでは菌が布地をすり抜けてしまうので、間に不織布を挟んであります。
ちゃんと折ってあるので、フィルターがはみ出てきて不格好になることもありません。
不織布フィルターを毎回取り替えられるのが、折りたたんで作るマスクならではの一番の利点です。
サイズは簡単にその都度調整できるので、洗濯して家族みんなで使えます。
縫ってしまうと、素人仕上げではうまく顔にフィットしないこともありますしね。
この布マスクは、どんな顔の形にもフィットしますよ。
用意するもの
・手ぬぐいは、ダイソーの１１０円の手ぬぐいを真っ二つに切って使います。
・ヘアゴムは、丸くなっていないもの。
いわゆる”パンツのゴム”でもいいですが、黒や色がついてる方が見た目がいいかなと思って。
・不織布は、お茶パックを使いました。
お茶パックはそもそも飲み物に直に入れて使うものなので、人体にも一番安心かなと思ったので。
三角コーナーの水切りや、換気扇のフィルターなんかでもいいと思います。
私はドイツ在住なので、日本のお茶パックとは見た目が違うので、一応写真を載せておきます。（上）
縫わないマスクの作り方
ダイソーの手ぬぐいを半分に切った状態です。
（折り目ついててすみません^^;）
お茶パックを大体中央に置いて上下を内側に折ります。
次で幅を決めるので、本当に適当な幅でいいです。
お茶パックは開いて使いましたが、そのままや２枚重ねた方がフィルター効果も増しますね。
鼻からアゴまでの距離がカバーできるくらいに、もう一度上下を内側に折ります。
ヘアゴムを、ほっぺの辺りにくるように２周ほど輪っかをかけます。
キャンディーみたいな形になりました。
折り幅やゴムを結ぶ位置を変えれば、サイズは自由自在に調整できます。
キャンディーの外側ひらひら部分を、内側に折り込みます。
この時に、二回目に折った袋の中に入れ込みます。
入れておかないと、下からヒダがちょこんと出てきちゃったりすると格好悪いので・・・。
左右のヒダを内側に折り込んだら、完成です。
表側はこんな感じ。
なんか、オムツちゃんみたいww
幅を広めに結んでしまうと、取ってつけたみたいになってしまいます。
鼻とアゴ部分を裏から少し出して、しっかりカバーしましょう。
ゴム部分を少しきつめに縛ると、キュッと締まりが出ますよ。
最後に。
布マスクは意味がないと当初はよく言われていましたが、ちゃんと毎回洗濯をして、中の不織布フィルターを都度取り替えていれば十分の効果が期待できると思います。
異常な値段のマスクをネットで買ったり、使い捨てマスクを買うために朝早くからドラッグストアに並んだり、このピリピリ感がしんどいですよね。
菌のカバー力でいうとやはり使い捨てマスクにはどうしても敵いませんが、使い分けてみてはどうでしょうか。
・使い捨てマスクは、病院などを訪れる際に。
・布マスクは、日常生活に。
この記事がマスクが買えなくて困っている人のお役に立てば、幸いです。
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