何もつけない美容法・肌断食生活をしている代田葉子です。
もうこの生活にも慣れ、元のスキンケア生活には戻れません。
心も体も肌断食をきっかけに軽くなってしまったんです。
肌断食って何?という方はこちら。
→肌断食とは、最もズボラで低コストの何もつけないアンチエイジング法!
肌断食に興味があるけどなかなか踏み出せない人には、次のような疑問があるかと思います。
私が実践している肌断食生活の中でのメイク法やどうしても乾燥してしまう時の対処法、そして日焼け止め対策について紹介します。
肌断食生活でのメイク

『素肌に直接メイクをしてはいけない』という呪縛からの解放
肌断食を始める前は、スキンケアをしてベースを整えていないお肌(ファンデーションを塗っていないお肌)にメイクをしてはいけないと思い込んでいました。
お肌に栄養を与えていた頃(肌断食を始める前)はお肌の色にも統一感がなかったので、例えば直接チークなんか塗ると浮いて見えました。
まさに、ざらざらな質感な上にコスメの綺麗な質感が “乗っかってる” 感じ。
しかし、肌断食を続けていくとお肌の色にも統一感が出てきて、もうカサカサ肌ではないんです。
自力で押し出してきた皮脂で潤ったお肌になっているのでチークも浮かないんです!!
毛穴もシミもどんどん小さくなってきます。
肌断食を始めたら思い切って素肌にチークを塗ってみてください。
初めは慣れませんが、すぐに肌も整ってきて馴染んできます。
洗顔をしてすぐのお肌は血流が良くなって、お肌の色味が統一していません。
血色が落ち着いてきて、お肌が自力で出した脂で潤ってきた頃にお化粧をするといいでしょう。
『素肌に直接メイクをしてはいけない』という呪縛から解き放たれた私は、今はベースメイク以外のメイクは何でもしています。
また、ファンデーションの下地としても活躍してくれる日焼け止めは年中塗らなきゃいけないとよく謳われています。
肌断食をすると日焼け止めは塗っていいのかと疑問になりますよね。
日焼け止めの使用に関してはこちらに書いておきましたので、参考にしていただければ嬉しいです。
私が使っているコスメ
基本的にはお湯で落とせるナチュラルコスメを選ぶようにしていますが、特に拘っていません。
眉毛なんかは気にしないで普通の眉ペンを使っています。
チークにハイライトにアイシャドウ、シェーディングまでしています。
もっとバッチリメイクしたい時はお湯で落とせるマスカラやアイラインも引きます。
眉ペンやアイライン以外は、パウダーのものを選びます。
お湯で落とせるマスカラのおすすめは、デジャヴュのエクストラボリューム。
まつ毛を指で挟みながら丁寧にお湯に馴染ませると、見事に綺麗に取れます。
下手にまつ毛が抜けてしまうこともありません。
私はずっとこれを愛用しています。
スッピン肌に慣れなくて、自信が持てないうちはこれを使いましょう。
今はもう完全に使っていませんが、肌断食を始めた最初の一年間使っていたおしろいを紹介します。
クラブ すっぴんパウダーです。
『24時間スキンケア、洗顔いらずつけたまま寝れる!』と書いてある衝撃のパウダーです。
肌断食を始める前は、素肌にパウダーを直接塗るとお肌が乾燥すると思い込んでいました。
でもそんなことは一切ありません。
保湿など何もスキンケアをしていないお肌には、直接パウダーを置いても平気!
まだ素肌感に慣れない最初の頃は、このすっぴんパウダーを愛用していました。
ファンデーションを塗らないお肌に抵抗がある方には、とてもお勧めです。
素肌に一枚ふわっとベールがかかったようなお肌を、自然に演出してくれますよ。
付属もパフもとってもふわふわで、肌触りもとても気持ちいいです。
1年くらい使いましたが、ある時ふと、「もういらないな」と感じて使うのをやめました。
それ以来は、素肌にチークやアイシャドウをする”ポイントメイク”一筋です。
肌断食生活だけどメイクをする私の洗顔方法

普段からポイントメイクをしている私の肌断食洗顔方法です。
マスカラについては今述べたように、お湯で落とせるマスカラを使ってお湯で丁寧に落とします。
あとはパウダーを主に使っているので、普通にぬるま湯で顔を洗うのみです。
眉ペンは少し落ちにくいですが、正直気にしていません。
ただタオルで顔を拭くときにタオルにコスメの色がついてしまうので、そこだけは要注意です。
やっぱりお湯だけではパウダーでも完全には落ちません。
ですのでむしろ、最後はタオルで拭き取るくらいのつもりで拭いています。
乳液などを塗らない=外から毛穴をブロックしない ので、自力で内側から皮脂を出すときに肌に残ってしまったお化粧も押し出してくれるだろう・・・という甘い考えです。 笑
ポロポロ薄皮は、落としちゃってOK!
衝撃的なことを言います。
ポロポロ出てくる薄皮は落としてしまってOKです。
これは乾燥しているから出てきているのではなく、28日の肌サイクルで役割を終えてお肌から剥がれていきたい表皮です。
スキンケアをしている人は、これを乾燥だと思って一生懸命上から蓋をして、もう役割の終わった表皮を柔らかく仕上げてまたお肌にくっつけているんです。
まだ落ちきれない薄皮は、無理して取らないで。
無理やり落とすとお肌は傷ついてしまうので、私は月に2回くらい、ナノファイバーの毛穴クリアミトンを使って顔を洗います。
最初の頃はお肌がまだ化粧水に甘やかされて弱っているので赤くなってしまうかもしれませんが、肌断食を続けていればお肌はすぐに慣れます。
上のように、ナノファイバーの毛穴クリアミトンを使って、説明書きにある洗顔料は使用せずたっぷりのお湯を含ませながら優し〜〜く肌を擦るんです。
お肌を十分に湿らせた上で常に顔にも流水がかかっている状態望ましいので、シャワーの時に使うのがおすすめです。
毎日のお風呂の時には、余分な唇の皮も一緒に落としてしまいましょう。
この余分な皮も、つけたままにしておくとガサガサの乾燥唇の元になります。
スキンケアをするのと同じように、この余分な皮がついた唇を乾燥のせいだと思い込みリップを上から塗っていると、ガサガサの皮は剥がれません。
→皮がめくれて痛い荒れた唇は、肌断食的ミニマル対処法で剝いて美唇に!
乾燥肌は、あなた自らが作っているんです。
どうしても乾燥する場合は。
皮脂の分泌が追いつかなくてどうしても乾燥してしまうことは、もちろんあります。
季節だったり、室内の空調のせいだったり、要因は様々。
そういう時は、まず手のひらで顔を温めます。
これだけでかなり違います。
それでもダメな時は、私はほんの・ほんの少し、爪の先っぽにちょっと引っ掻くくらいの白色ワセリンを塗ります。
ワセリンはベタつくと思い込んでいる人がいるかと思いますが、それは塗る量次第です。
米粒くらいの量を手にとって、手のひらで十分に温めてからカサつくところにだけ押さえ込むように塗ります。
これで十分。
ワセリンは白色ワセリンがおすすめです。
ワセリンは、白色ワセリン・黄色ワセリンなど純度の違いで4種類に分かれています。
→ワセリンの種類と選び方ー肌断食にも一択!赤ちゃんにも使えて安心
白色ワセリンは純度が高く、手のひらで温めるとよく伸びます。
ワセリンと聞いたらユニリーバ・ジャパンのヴァセリンをイメージする人が多いかと思いますが、これは純度が一番低い黄色ワセリンに属します。

手に入りやすくてつい手を伸ばしてしまいそうになりますが、せっかくすっきり肌断食をしているお肌ですから純度の高い白色ワセリンを使ってあげましょう。
最後に
ほら、肌断食って言ってもとても簡単でしょう。
私が34才から肌断食を初めてかれこれ3年になろうとしています。
始めの頃の体験談はコチラ→何もつけない美容法時々ワセリンをほぼ3年実践する私の肌断食体験談
洗顔料、スキンケア用品もいらない。
いざという時の石鹸も気にしない。
メイク道具もポイントメイクだけなので軽々。
毎日のお肌のお手入れから解放されると本当に心も体も軽くなりますよ!!
あなたも是非ミニマリストの第一歩に、肌断食を取り入れてみてください。
→ミニマルなライフスタイルはいいことずくめ。心も体も軽くなる。
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