何もつけない美容法時々ワセリンをほぼ3年実践する私の肌断食体験談

肌断食体験談ミニマルスタイル
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2017年4月から肌断食を始めて、今で2年10ヶ月が経ちます。

年齢で言うと34歳の時に、「何もつけない」美肌術 皮膚科学に基づく本当に正しいスキンケア法 誰もが本来持っている天然素肌力を引き出す、8つの新ルール[本/雑誌] / 牛田専一郎/著 との衝撃的な出会いがあったことをきっかけに肌断食を始めました。

いつも行くわけでもない図書館にたまたま行った日でした。
たまたま、探していたわけでもなく、”今日返却された本コーナー”に雑に置かれていたこの本に吸い込まれました。

そして、この本との出会いを待っていたかのように私はスーーっとこの本に入っていきました。


当時34歳だった私は、肌断食には比較的すぐに馴染みました。
もともと、一番手軽なスキンケアしかしていなかったからかもしれません。

肌断食を始めようか悩んでる人に始めるきっかけになればいいなと思い、私の肌断食体験談を書きます。



 

肌断食を始めたきっかけ

きっかけは前出の通り、「何もつけない」美肌術というほんとの出会いでした。
今まで私が疑問に思っていたことが全てクリアになった本であります。

こちらの本では、本当にお肌が弱い方や、肌トラブルを抱えておられる方に向けての表現が多いかなと感じます。

基本的に乾燥肌を除いて肌トラブルがあまりなかった私は、そこまでストイックにならず気楽に始められるなと感時ました。
本当に気軽に・・・この本を読破した金曜日の夜から早速始めました。


肌断食を始める前の話


私はもともと自分をきれいに装うのが大好き。
と同時に、根本の私はズボラでもあります・・・。

幸いにもお肌は強い方・・です。

ストレスや不摂生で吹き出物ができることはありましたが、化粧品でかぶれたり、肌に合わなくてブツブツができてしまったと言うことはありませんでした。

使い続けなければ意味がない基礎化粧品を使うことには、意味がない。

もともと高価な基礎化粧品に興味がなかった私は、いつも疑問に思っていました。

”続けなければいけない高価な基礎化粧品を選ぶことに意味はあるのか”と。



『これを使えば、こんな素晴らしいお肌が手に入ります!』と言ったって、使い続けなければその美しさが手に入らない基礎化粧品には、一切 興味がなかったんです。


なので逆にアートメイクや、プチ整形なんかは推奨派です。

財産化できる・減価償却可能な美容には、お金をかける価値があります。


 

スキンケアをしないで眠れたらどれだけ幸せかと思ったことか。

私は本当に呑兵衛でして。
平日昼間は秘書の仕事をして夜は日々酔っ払って帰っては、化粧を落とさずに寝ることなんて日常茶飯事。

その度に、「あぁ〜またやってしまった・・・」と大後悔の念に襲われたのです。




でも面白いなと思ったことがあります。
化粧を落とさないで寝ると、次の日は本当に張りがなくてどうしようもないお肌の健康状態になります。


でも、若さ(??当時34歳)からか、体調もお肌も大体午後には復活。
チョコラBBなんか飲めば一発で元気になっていました。


おかしい・・・。
お顔のお肌が外からの影響を受けまくっていることが納得いきませんでした。


顔も腕も脚も、、、同じ一枚の皮なのに・・・・。


肌断食を始めた時の話


「何もつけない」美肌術は、目から鱗のまさしく私が誰かに言って欲しかったアドバイスのオンパレードでした。

初めから終わりまで食い入るように読み、あっという間に読み終わりました。

『お肌に何も接触させない』と言うのが大まかに行って牛田先生の提唱されていることです。
大雑把な性格の私は、肌はそんなに弱くない方だと自負しているので、心地よい範囲内で取り入れることにしました。

1〜3日目 週末

1日目は金曜日の夜でした。
帰宅していつもの様にクレンジングと洗顔で顔を洗い、そのまま何もつけずに過ごす・・・。

肌は正直パリッパリです。
ちょっとヒリヒリも感じるほど・・・。
でも、自力で脂が出てくるのだと信じてそのまま寝ました。


翌朝はヒリヒリとは感じないけれど、やはりパサついている・・・
お肌はゴワゴワです。

でもお化粧をして出かけるわけでもなければいっか、と言う感じ。



3日目は、あれ、もう慣れてきたかな?と思うほど。
ぬるま湯で洗顔後の15分くらいは乾燥してカサつきましたが、気にしないで生活していると不思議と気にならないものです。
外から栄養を与えないでいると、お肌が自ら必要な分だけの皮脂を出して潤してくれているのが少しずつわかってきました。


4日目 会社へ出勤

4日目の朝は、肌断食後初めての会社に出勤する日です。

”肌断食やるよ宣言”をしていたので、女性社員は結構興味深くいろいろ聞いてくれます。
周囲に宣言してたので、楽に始められたのもあるなと思います。


素肌の上から眉毛だけ描いて出勤。
完全に素肌です。

そもそも【素肌の上に眉毛を描いてはいけない!】ほどに信じ込んでいた私にとっては、驚きの行動。


『素肌もまだ整っていないし、なんだか汚い・・・。』と思いました。

乾燥と言うよりは、何も塗っていないお肌の質感に慣れない気持ちでした。

5日目以降〜1ヶ月

もうお肌の乾燥はそこまで気にならなくなりました。
洗顔直後は突っ張りますが、自分で頑張って脂を出してくれています。

それと同時に、毛穴に変化を感じてきました。

必要な脂を毛穴から出している時、同時に毛穴の汚れも押し出しているんです。


少しずつ小鼻や頬の毛穴が小さくなっていっているように思いました。


お肌のトーンも少しずつ均等になってきました。
始めに感じた ”素肌で汚い・恥ずかしい” から、素肌でも大丈夫と思えるようになりました。

 

葉子
葉子

素肌でも結構いけるわ。

 

そして現在


初めて肌断食をしたその日から今で2年10ヶ月、ずっと肌断食を続けています。

お肌の様子は・・・・
正直、何も変わりません。


スキンケアを何もしなくても、何も変わらないというところがすごいと思いませんか?!

手厚くスキンケアをして出来上がるようなプルプル赤ちゃん肌にはなれませんが、今の肌はとてもナチュラルで気に入っています。


メイクは毎日しています。
ポイントメイクのみで、ファンデーションやベースとなるメイクは一切していません。

大切な結婚式の日、たくさん写真を撮るような時でもファンデーションを始めしっかりメイクはしませんでした。
「うーん、オッケー・・・ナチュラルビューティー目指してるのね」という感じでもなく、ポイントメイクだけでちゃんと綺麗な花嫁さんだったと自負しています。笑



肌断食生活を続ける私がやっているメイクとそのメイクを落とす洗顔の方法については、こちらの記事をお読みいただければ嬉しいです!

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